Whitfield Regional Hospital は、米アラバマ州マレンゴ郡デモポリスにあるTombigbee Healthcare Authorityが運営する67床の急性期病院で、周辺のマレンゴ・サムター・グリーン・ヘイル・ペリー・チョクトーの各郡を医療圏とする地域病院である。
2025年6月8日、同病院はネットワークへの不正アクセスを検知した。病院は直ちにネットワークを保全するとともに法執行機関に通報し、外部のサイバーセキュリティ専門家と協力して迅速かつ徹底した調査を開始した。調査の結果、不正な個人が2025年5月15日から6月8日にかけてネットワークにアクセスし、一部のファイルを閲覧または持ち出した可能性があることが判明した。
病院はその後、影響を受けた可能性のあるデータについて詳細なレビューを実施し、2026年6月26日、対象ファイルに患者・職員の個人情報および医療情報が含まれていたことを確認した。これを受けて2026年7月17日、マサチューセッツ州消費者問題局をはじめとする各州当局への届出を行うとともに、影響を受けた個人への書面通知の郵送を開始した。ネットワーク不正アクセスの検知から個別通知までに1年超を要したことになる。
影響を受けた情報は対象者により異なるが、氏名・生年月日・社会保障番号・運転免許証番号・金融口座情報・医療情報・健康保険情報が含まれる。病院は、本記録時点で情報が金融詐欺やなりすましに悪用された証拠は確認されていないとしつつ、念のための予防措置として影響を受けた個人にExperian IdentityWorksによる12か月間の無償信用監視・本人情報復旧サービスを提供している。専用相談窓口は通知書発送から90日間、平日9時〜19時(東部時間)で対応する。全体の対象人数は本件記録時点で非公表である。