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米マサチューセッツ州Orthopaedic Specialists of Massachusetts、不正アクセスで患者・職員2万人超に影響─恐喝集団QilinとBeastの双方が犯行主張も未確認

2026-06-12US アメリカOrthopaedic Specialists of Massachusetts, P.C.(OSM、米マサチューセッツ州ノーウッド・ミルトンに拠点を置く整形外科・スポーツ医学クリニック)(診療所)

不正アクセス

被害

情報漏えい恐喝・二重恐喝
漏えい件数約20,147件

2026年1月12日から15日にかけて、不正な第三者がネットワーク内の患者・職員情報を含むファイルへアクセス・取得した。対象者ごとに異なるが、氏名・住所・電話番号・生年月日・社会保障番号・患者ID番号・医療口座番号・診療記録・健康保険情報などが含まれる。マサチューセッツ州司法当局への届け出上の人数は少なくとも20,147人(州内居住者)で、全体の対象者数はこれを上回る可能性がある。ダークウェブでは恐喝集団「Qilin」(2026年1月17日に主張)と「Beast」(2026年1月21日に主張、データ公開の脅迫を伴う)の双方が犯行を主張しているが、OSMの公式通知はいずれの主張も確認しておらず、「不正な第三者」による「アクセス・取得」とのみ説明し、ランサムウェアや暗号化への言及もない。データの不正利用が確認されたとの報告は本件記録時点でない。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    不正な第三者がネットワーク内の患者・職員情報を含むファイルへアクセス・取得を開始(〜1月15日まで継続)
  2. 検知・発覚
    ネットワーク上の不審な活動を検知
  3. 調査・報告
    対象データセットのレビューが完了
  4. 公表
    影響を受ける個人への通知書の発送を開始し、マサチューセッツ州消費者局へ届け出(受理番号2026-973)

米マサチューセッツ州ノーウッド・ミルトンで整形外科・スポーツ医学診療を行うOrthopaedic Specialists of Massachusetts, P.C.(OSM)は、2026年1月15日にネットワーク上の不審な活動を検知した。調査の結果、2026年1月12日から15日にかけて、不正な第三者がネットワーク内の患者・職員情報を含むファイルへアクセス・取得していたことが判明した。

対象者ごとに異なるが、氏名・住所・電話番号・生年月日・社会保障番号・患者ID番号・医療口座番号・診療記録・健康保険情報などが影響を受けた可能性がある情報に含まれる。データセットのレビューは2026年6月8日に完了し、OSMは2026年6月12日付で影響を受ける個人への通知書の発送を開始するとともに、マサチューセッツ州消費者局へ届け出た(受理番号2026-973)。州内居住者だけで少なくとも20,147人に影響したことが同州への届け出から明らかになっている。

本件をめぐっては、ダークウェブ上で恐喝集団「Qilin」が2026年1月17日、続いて「Beast」が2026年1月21日にそれぞれ犯行を主張し、Beastはデータを公開すると脅迫した。しかし、OSMの公式通知はいずれの主張も確認しておらず、「不正な第三者」がデータへ「アクセス・取得」したとのみ説明し、ランサムウェアや暗号化には触れていない。通知作成時点で情報の不正利用が確認されたとの報告はないとしている。

アクター特定できず深刻度信頼度確認済み

出典