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名古屋医療センター、医師が私物USBメモリで患者591人分の個人情報を院外持ち出し中に紛失─電車内で発見・回収

2026-05-22JP 日本国立病院機構 名古屋医療センター(公立)

紛失・盗難

被害

情報漏えい
漏えい件数約591件

派遣先医療機関での症例分析目的で、勤務医が患者情報を私物USBメモリに保存し院外へ持ち出した。含まれていた情報は患者591人分の患者ID・氏名・年齢・手術名(全591名)、気管支鏡検査データ・検査日(375名)、がんステージ区分(370名)、病変サイズ(419名)。住所・電話番号等の連絡先情報は含まれない。USBメモリは公共交通機関の座席下に置き忘れられ、鉄道会社職員が回収し保管していた。公表時点で個人情報の漏えいや不正利用の事実は確認されておらず、外部流出の可能性は低いと病院は説明している。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    勤務医が派遣先医療機関からの帰路で私物USBメモリを紛失。帰宅時に紛失に気付く
  2. 検知・発覚
    USBメモリが公共交通機関の座席下で発見され、鉄道会社職員が回収・保管
  3. 初動対応
    病院がUSBメモリを回収し、内容を確認
  4. 公表
    病院公式サイトで「患者様の個人情報を含むUSBメモリ紛失に関するお詫びとご報告について」を公表。対象患者へ郵送で個別通知

実施した再発防止策

公表・確認済みの対策のみ。未公表の対策は省略している。

独立行政法人国立病院機構 名古屋医療センター(愛知県名古屋市中区)は2026年7月17日、患者の個人情報を含むUSBメモリを一時紛失していたことを公式サイトで公表した。

同院によれば、2026年5月22日、勤務医が派遣先医療機関での症例分析を目的として患者情報を私物のUSBメモリに保存し院外へ持ち出したが、派遣先からの帰路で紛失した。医師は帰宅時に紛失に気付いたという。USBメモリには患者591人分の患者ID・氏名・年齢・手術名(全591名)のほか、気管支鏡検査データ・検査日(375名)、がんステージ区分(370名)、病変サイズ(419名)が保存されていた。住所・電話番号等の連絡先情報は含まれていない。

紛失したUSBメモリは翌5月23日、公共交通機関の座席下で発見され、鉄道会社職員が回収して事業所で保管していた。同院は5月27日にUSBメモリを回収し、内容を確認した。同院は「現時点で、個人情報の漏えいや不正利用の事実は確認されておらず」外部への流出の可能性は低いと判断しているとしつつ、対象患者への郵送による個別のお詫びと報告を順次実施しているとした。

再発防止策として、私物USBメモリなど私物記録媒体の業務使用禁止の徹底、外部記録媒体を用いた患者情報の院外持ち出しを原則禁止とする運用の導入、職員向け情報セキュリティ教育の強化、情報セキュリティ監査の強化を挙げている。

アクター不明・未特定深刻度信頼度確認済み

出典