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マサチューセッツ州ブロックトン・シグネチャーヘルスケア病院、ANUBISランサムウェアでCode Black宣言・救急受入停止・化学療法中止

2026-04-06US アメリカSignature Healthcare Brockton Hospital(シグネチャーヘルスケア・ブロックトン病院)(民間)

ランサムウェア

被害

システム停止診療の停止・縮小救急受入停止情報漏えい恐喝・二重恐喝
停止期間約9日

ANUBISランサムウェアグループ(RaaS)がシステムを暗号化。病院はCode Blackを宣言し救急車の受入を約3日間停止(他施設へ転送)。Greene Cancer Centerの化学療法輸液を翌日全件中止。ANUBISが患者機密データ2TBを窃取したと主張し1週間以内の身代金支払いがなければ公開すると脅迫(後にリークサイトから削除)。病院は調査中であり漏洩の詳細・身代金支払い有無は未公表。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 検知・発覚
    ネットワーク内の不審な活動を検知、Code Blackを宣言し救急車の受入を停止・ダウンタイム手順へ移行
  2. 初動対応
    Greene Cancer Centerの化学療法(輸液)を全件中止
  3. 復旧
    Code Blackを解除し救急車の受入を再開(検知から約3日後)
  4. 復旧
    通常業務に復帰(Boston Globe報道)

シグネチャーヘルスケア・ブロックトン病院(Signature Healthcare Brockton Hospital)は、マサチューセッツ州ブロックトンに所在する地域の民間急性期病院であり、同州南東部の地域中核医療機関として機能している。

2026年4月6日、病院はネットワーク上の不審な活動を検知し、直ちにインシデント対応プロトコルを発動した。Code Black(病院規模の緊急事態)を宣言し、救急車の受入をすべて他施設へ転送する措置を講じるとともに、医療スタッフはシステムが利用不能な状況下で紙による業務に切り替えた。翌4月7日にはGreene Cancer Centerの化学療法(輸液)の提供が全件中止された。

4月9日にはCode Blackが解除され、午前8時から救急車の受入が再開された。化学療法は新患者から順次「安全プロトコルに基づいた段階的な再開」がなされた。Boston Globeなどは4月15日付で通常業務への復帰を報道した。一部報道では、ダウンタイム手順は少なくとも2週間継続されたとされている。

ANUBISランサムウェアグループ(RaaS)は攻撃後まもなくダークウェブのリークサイトにシグネチャーヘルスケアを掲載し、患者機密データ2TBを窃取したと主張した上で、1週間以内に身代金支払いがなければデータを公開すると脅迫した。その後ANUBISはリークサイトからシグネチャーヘルスケアへの言及を削除したが、支払いの有無・漏洩した情報の詳細・侵入経路はいずれも公表されていない。病院はサードパーティのサイバーセキュリティ専門家および連邦当局と協力して調査を継続中である。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度重大信頼度報道

出典