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OpenLoop Health(テレヘルス基盤企業)、不正アクセスで716,000人の個人・医療情報が窃取される

2026-01-07US アメリカOpenLoop Health, Inc.(オープンループヘルス、テレヘルス基盤企業)(民間)

不正アクセス

被害

情報漏えい
漏えい件数約716,000件

氏名・住所・メールアドレス・生年月日・医療関連情報が窃取された。電子カルテ(EHR)・社会保障番号・金融口座情報は対象外と同社は説明。OpenLoopがインフラを提供する120社以上のダウンストリームのテレヘルス企業の患者情報も含まれた。「Stuckin2019」を名乗る脅威アクターが160万人分を入手したと主張し、サンプルデータをハッキングフォーラムに公開した(OCRへの報告は716,000人)。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    攻撃者がシステムへの不正アクセスに成功(1月7〜8日にかけてデータを窃取)
  2. 検知・発覚
    不正アクセスを検知・遮断
  3. 公表
    米国保健福祉省(HHS)の医療情報プライバシー局(OCR)に報告

OpenLoop Health, Inc. はアイオワ州を拠点とするテレヘルス基盤企業である。医師・医療提供者のネットワークと遠隔医療プログラムの運営を委託するテレヘルス企業を結びつける共有インフラを提供しており、120社以上のダウンストリームの遠隔医療企業の患者データを集約・処理していた。

2026年1月7日から8日にかけて、不正アクセスが発生し、同社のシステムから患者の個人情報が窃取された。窃取されたデータには、氏名・住所・メールアドレス・生年月日・医療関連情報が含まれる。OpenLoopは「本件は電子カルテ(EHR)・社会保障番号・金融口座情報へのアクセスを伴うものではなかった」と説明した。

「Stuckin2019」を名乗る脅威アクターが侵害後にハッキングフォーラムで侵害を主張し、160万人分のデータを入手したと称してサンプルデータを公開した。2026年3月17日、同社は米国保健福祉省(HHS)の医療情報プライバシー局(OCR)に本件を報告し、影響を受けた個人の数を716,000人と届け出た。

本件はOpenLoopが複数のテレヘルス企業向けに患者データを集約するアグリゲーター的な位置づけにあったため、単一の侵害が120社以上のダウンストリーム企業の患者情報に影響を与えるという、テレヘルス基盤のサプライチェーンリスクを鮮明に示した事例となった。影響を受けた個人には1年間の無料IDX身元窃盗保護サービスが提供された。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典