DXS International plc(AQSE: DXSP)は、英国のNHSプライマリケア(GP診療所)向けにEHR・臨床意思決定支援・診療所管理ソフトウェアを提供するサプライヤーである。
2025年12月14日、同社は社内サーバを標的としたサイバー攻撃を検知した。同社はNHSおよびサイバーセキュリティ専門企業と協力して直ちに封じ込め対応を実施した。「前線の臨床サービスは影響を受けず運用継続中」とし、NHS England も「患者サービスへの影響は確認されていない」と声明を発表した。
同日、DevManランサムウェアグループが自らのダークウェブリークサイトにDXS Internationalを掲載し、300GBのデータを窃取したと主張して12月20日までの身代金支払いを要求した(TechCrunchがリークサイトへの掲載を確認)。
2025年12月18日、DXS Internationalはロンドン証券取引所(AQSE)への規制開示としてサイバーセキュリティインシデントの発生を公表し、ICO(情報コミッショナー事務局)および法執行機関への届出を行ったと報告した。DXS のソフトウェアはNHSの多数のGPクリニックにおける患者記録や臨床情報の管理に使用されているため、患者の医療情報が含まれる可能性があるが、会社側は窃取データの具体的な内容を確認していない。