Advanced Family Surgery Center(アドバンスド・ファミリー・サージェリー・センター)は、米テネシー州オークリッジに所在する外来手術センターであり、同州ノックスビルを拠点とする非営利医療システムCovenant Health(コベナントヘルス)の傘下施設である。
同センターは2025年11月26日頃、自社ネットワークへの不正侵入を検知し、第三者のフォレンジック専門家と連携して調査を開始した。調査の結果、保護対象保健情報(PHI)を含むファイルへの不正アクセスがあった可能性が確認された。
2026年1月11日、ランサムウェア/データ恐喝グループ「Genesis」がダークウェブ上のリークサイトに同センターへの侵害を主張する投稿を行い、健康関連データ・個人データ・財務データ・ファイルサーバー内のファイルなどを含む約100ギガバイト(GB)のデータを窃取したと公表した。流出の可能性がある情報には、氏名・住所・生年月日・受診日・健康保険情報・診断情報・医療記録番号・Medicare/Medicaid番号・患者口座番号・処方および治療情報・提供者名・社会保障番号(SSN)が含まれるとされる。
同センターは侵害の主張から約4か月が経過した2026年5月1日になって公式ウェブサイトに通知を掲載し、影響を受けた個人への郵送通知を実施するとともに、専用の無料相談ダイヤルを設置した。本記録時点で、影響を受けた人数や身代金要求への対応状況は公表されていない。