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米コロラド州の整形外科クリニックWestern Orthopaedics、恐喝グループPEARによるデータ窃取・リーク被害─患者11万3,330人に影響

2025-09-17US アメリカWestern Orthopaedics, P.C.(デンバー都市圏に複数拠点を持つ整形外科クリニック、コロラド州)(診療所)

不正アクセス

被害

情報漏えい恐喝・二重恐喝
漏えい件数約113,330件

2025年9月17日から25日にかけて、不正な第三者がネットワーク内のデータへアクセス・取得した。対象者ごとに異なるが、氏名・住所・電話番号・社会保障番号・生年月日・金融口座/クレジットカード/デビットカード番号、健康保険情報・医療提供者名・診療日・診療費情報などの保護対象保健情報(PHI)が含まれる。報道によれば、データ窃取・恐喝に特化し暗号化を行わない恐喝グループ「PEAR」が犯行を主張し、身代金が支払われなかったため窃取データを公開したとされる。同院の公式通知はランサムウェアグループへの言及や暗号化の有無に触れていない。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    不正な第三者がネットワーク内のデータへのアクセス・取得を開始(〜9月25日まで継続)
  2. 検知・発覚
    セキュリティインシデントの可能性を検知し、契約サイバーセキュリティチーム・外部専門家による調査を開始
  3. 調査・報告
    影響を受けた個人情報の範囲を特定する分析が完了

実施した再発防止策

公表・確認済みの対策のみ。未公表の対策は省略している。

コロラド州デンバー都市圏(デンバー・リトルトン・イングルウッド)に複数拠点を展開する整形外科クリニック、Western Orthopaedics, P.C.(Western Ortho)は、2025年10月2日にセキュリティインシデントの可能性を認識した。契約サイバーセキュリティチームおよび外部専門家による調査の結果、2025年9月17日から25日ごろにかけて、不正な第三者がネットワーク内のデータへアクセス・取得していたことが判明した。

その後の分析は2026年3月3日に完了し、対象者ごとに異なる保護対象保健情報(PHI)が影響を受けていたことが確定した。含まれる情報は、氏名・住所・電話番号・社会保障番号・生年月日、金融口座・クレジットカード/デビットカード番号、健康保険情報・医療提供者名・診療日・診療費情報など多岐にわたる。同院はEpiqを通じて対象者に無償のクレジットモニタリング・本人確認保護サービスを提供した。

報道によれば、本件はデータ窃取・恐喝に特化し、暗号化を行わないことで知られる恐喝グループ「PEAR(Pure Extraction and Ransom)」が実行したとされる。PEARは約1.7テラバイトのデータを窃取したと主張し、身代金の支払いが行われなかったため窃取したデータを公開したと報じられている。Western Orthoの公式通知書自体は、脅威アクターの名称やランサムウェアによる暗号化の有無には触れておらず、「不正な第三者がデータへアクセス・取得した」とのみ説明している。同院は本件を受けて事案の封じ込め・ネットワーク環境の安全確認を実施したとしている。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典