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米カンザス州スーザン・B・アレン記念病院、ランサムウェア攻撃でシステム停止・患者情報流出(Kawa4096)

2025-07-14US アメリカSusan B. Allen Memorial Hospital(米カンザス州エルドラド)(民間)

ランサムウェア

被害

情報漏えいシステム停止診療の停止・縮小恐喝・二重恐喝

ネットワーク内の異常活動によりITシステムが停止し、患者は予約の予定確認ができなくなるなど診療予約業務に支障が出た。フォレンジック調査により、2025年7月2日から14日までの間に氏名・住所・生年月日・健康保険情報・診療情報・社会保障番号などが窃取された可能性があると判明(対象者ごとに内容は異なる)。ランサムウェア集団 Kawa4096 がダークウェブのリークサイトに同院を掲載し、約210GBのデータを窃取したと主張し、証拠として職員の権限確認書類や患者請求情報の一部を公開した。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 検知・発覚
    ネットワーク内の異常活動を検知しシステム障害が発生。第三者サイバーセキュリティ専門機関を起用して調査を開始
  2. 初動対応
    Facebook公式ページでサービス障害について発表
  3. 公表
    影響を受けた対象者に書面で正式な通知を郵送し、無償の信用監視サービスの案内を提供

Susan B. Allen Memorial Hospital は、米カンザス州エルドラド(バトラー郡)に所在する非営利の一般急性期病院である。

2025年7月16日、同院はFacebook公式ページで通信・システム障害について発表し、患者から予約確認の電話がつながらないといった報告が相次いだ。同院は「ネットワーク内の異常活動を検知した」ことを認め、第三者サイバーセキュリティ専門機関を起用して調査・復旧支援にあたっていることを明らかにした。7月18日時点で原因は調査中とされ、患者情報が影響を受けた場合は速やかに通知するとした。

ランサムウェア集団 Kawa4096 がダークウェブ上のリークサイトに同院を掲載し、約210GBのデータを窃取したと主張。証拠として職員の権限確認書類や患者請求情報の一部を公開した。同院はこの主張について当時、肯定も否定もしなかった。

その後のフォレンジック調査により、2025年7月2日から14日までの約12日間にわたり不正アクセスが行われ、対象者により内容は異なるものの、氏名・住所・生年月日・健康保険情報・診療情報・社会保障番号などが窃取された可能性があることが判明した。同院は法執行機関へ通報し、全米規模のサイバーセキュリティ専門機関の支援を受けて被害範囲の特定を進めた。2026年2月18日、影響を受けた対象者に対して書面による正式な通知を郵送し、無償の信用監視サービスへの登録案内や専用のコールセンター(トールフリー)を提供した。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典