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テネシー州クックビル・リージョナル・メディカルセンター、Rhysidaランサムウェアで337,917人分の個人情報漏えい

2025-07-14US アメリカCookeville Regional Medical Center(クックビル・リージョナル・メディカルセンター)(公立)

ランサムウェア

被害

情報漏えい恐喝・二重恐喝
漏えい件数約337,917件

Rhysidaランサムウェアグループが3日間にわたりネットワークへ不正アクセスし、538GBのデータを窃取。身代金として10ビットコイン(約115万ドル)を要求したが未払いのため、盗取データはダークウェブで公開された。漏洩情報は氏名・住所・生年月日・社会保障番号・運転免許証番号・金融口座番号・医療情報・医療記録番号・健康保険証情報を含む。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    Rhysidaグループがネットワークへ不正侵入、データの窃取を開始
  2. 検知・発覚
    ネットワーク内の不審な活動を検知。直ちにシステム保護・法執行機関への通報・フォレンジック調査を開始
  3. 公表
    Rhysidaがダークウェブのリークサイトに病院を掲載し犯行を主張、10BTCの身代金を要求
  4. 公表
    337,917人の被害者への漏洩通知書の郵送を開始(2026年3月16日にファイルレビュー完了後)

テネシー州クックビル(Cookeville)に位置するクックビル・リージョナル・メディカルセンター(Cookeville Regional Medical Center、CRMC)は、アッパー・カンバーランド地域(人口約40万人)に医療サービスを提供する地方自治体立の地域中核病院である。

2025年7月11日、Rhysidaランサムウェアグループが病院のネットワークへの不正侵入に成功し、7月14日に検知されるまでの3日間にわたりシステム内部にアクセスしデータを窃取し続けた。病院は異常を検知すると直ちにシステムの保護措置を講じ、法執行機関への通報とフォレンジック専門企業による調査を開始した。

Rhysidaグループは2025年8月2日にダークウェブのリークサイトへ病院名を掲載し犯行を主張、538GBのデータを窃取したと述べ、10ビットコイン(当時約115万ドル相当)の身代金を要求した。病院が身代金の支払いを拒否したため、窃取データはダークウェブで無償公開された。

フォレンジック調査は2026年3月16日に完了し、被害者数が337,917人と確定した。漏洩した個人情報は氏名・住所・生年月日・社会保障番号・運転免許証番号・金融口座番号・医療情報・医療記録番号・健康保険証情報など多岐にわたる。病院は2026年4月14日から被害者への通知書の郵送を開始し、クレジットモニタリングサービスの提供を実施した。なお、インシデントはHHSの公民権室(OCR)にも届け出られており、通知の遅延を問題視する集団訴訟が複数提起されている。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典