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フランス・サンテティエンヌ Hôpital Privé de la Loire、医師なりすましによる不正アクセスで12万6,000人超の患者管理データが流出

2025-06-26FR フランスHôpital Privé de la Loire(HPL / Hôpital Ramsay de la Loire、Ramsay Santé グループ、サンテティエンヌ)(民間)

不正アクセス

被害

情報漏えい
漏えい件数約126,000件

攻撃者が医師になりすましてシステムに侵入し、2025年6月26日から7月1日の約1週間にわたって患者ファイルに無制限アクセスした。流出したのはほぼ行政管理データに限られ(氏名・生年月日・性別・国・住所・IPP番号・保険情報・身分証・担当医師名など)、うち40名は医療データも含まれた。請求データや医療記録本体は対象外。当該病院が所属するRamsay Santéが12万6,000人超への通知を実施。攻撃者「Marak」は53万件以上のレコードを入手したと主張した。患者ケアへの直接的な影響はなかった。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    攻撃者が医師の認証情報を使いなりすまし、システムへの不正アクセスを開始。患者ファイルへの無制限アクセスが始まる
  2. 初動対応
    不正アクセスを検知し、Ramsay Santéの技術チームが是正措置を実施。侵入を遮断
  3. 公表
    Ramsay Santéが公式プレスリリースを発表。CNIL・地域保健局(ARS)・CERT Santéへの届出と警察への刑事告訴を実施済みと発表

フランス・ロワール県(42番)のサンテティエンヌに位置するHôpital Privé de la Loire(HPL)は、Ramsay Santéグループが運営する民間病院である。2025年6月26日から7月1日にかけて、攻撃者が医師の認証情報を使用したなりすまし(identity theft)によって病院のシステムに侵入し、患者ファイルに約1週間にわたって無制限にアクセスした。

流出したデータはほぼ行政管理情報に限られ、氏名・生年月日・性別・国・住所・IPP番号(院内患者ID)・保険情報・行政書類・身分証・担当医師名などが含まれる。40名については医療データも流出した可能性があるとされた。請求データや電子カルテの診療記録は対象外であり、患者ケアへの直接的な影響もなかった。

Ramsay Santéは被害発覚後、直ちに是正措置を実施し、CNIL(フランス個人情報保護委員会)・地域保健局(ARS)・CERT Santéへの届出および警察への刑事告訴を行った。2025年7月7日に公式プレスリリースを発表し、12万6,000人超の患者に個別通知を送付した。パリ検察庁のサイバー犯罪部門が受理し、捜査が警察庁情報犯罪対策局(OFAC)に委託された。

「Marak」と名乗る攻撃者は53万件以上のレコードを入手したと主張したが、Ramsay Santéは公表した被害規模を12万6,000人超としている。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度報道

出典