セントラル・メイン・ヘルスケア(Central Maine Healthcare、CMHC)は、米メイン州ルイストンを拠点に、中央メイン医療センター(Central Maine Medical Center)やブリッジトン、ラムフォードの病院・外来施設を運営する地域医療グループである。
2025年6月1日、同法人はITネットワーク上で不審な活動を検知し、直ちにITアプリケーション・ハードウェア・ネットワークサーバーおよび電話システムを停止して防御措置を講じた。その後の調査(2025年11月6日完了)により、2025年3月19日から6月1日にかけて、不審者がITシステムに不正にアクセスしていたことが確認された。
この不正アクセスにより、患者の氏名・生年月日・診療情報・受診日・医療提供者名・医療保険情報が外部に持ち出された可能性があり、一部患者についてはさらに社会保障番号(SSN)も含まれていた。システムの暗号化(ランサムウェア)は確認されていない。
CMHCは2025年7月31日から患者への個別通知を開始し、同年12月29日までに通知を完了した。最終的な被害者数は145,381人(うちメイン州居住者138,800人)と確定した。同法人は影響を受けた個人に対して、12か月間のクレジットモニタリングサービスを無償で提供した。