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ケタリングヘルス(オハイオ州)、Interlockランサムウェアで全院システム停止・169万人分の個人情報漏洩

2025-05-20US アメリカKettering Health(ケタリングヘルス)(民間)

ランサムウェア

被害

データ暗号化情報漏えい診療の停止・縮小システム停止恐喝・二重恐喝
停止期間約21日漏えい件数約1,695,382件

Interlockランサムウェアグループが約6週間ネットワーク内に潜伏し、941GB(73万2,490ファイル超)を窃取したのちランサムウェアを展開。約600のアプリケーションが停止し職員は紙の業務に移行。身代金の支払いを拒否したためリークサイトでデータが公開された。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    Interlockグループがネットワークへ不正侵入
  2. 検知・発覚
    ランサムウェアが展開され全院システムダウン・縮退運用へ移行
  3. 復旧
    Epic電子カルテシステムが復旧
  4. 復旧
    通常運用を再開

ケタリングヘルス(Kettering Health)は、米オハイオ州デイトン地区を中心に14の病院と120以上の外来施設を運営する非営利医療システムである。2025年4月9日、Interlockランサムウェアグループがネットワークへの侵入に成功し、約6週間にわたって内部に潜伏しながらデータの窃取を進めた。

2025年5月20日、ランサムウェアが展開されたことで全院規模のシステム障害が発生した。約600のデジタルアプリケーションが停止し、職員は紙のカルテによる業務を余儀なくされた。電話回線や患者ポータル(MyChart)も利用不能となった。Interlockグループは941GB・73万2,490ファイル超のデータを窃取したと主張し、身代金の支払い拒否を受けてダークウェブのリークサイトにデータを公開した。

Epic電子カルテシステムは2025年6月2日に復旧し、6月10日に通常運用を再開した。停止期間は約21日間に及んだ。漏洩情報には氏名・社会保障番号(SSN)・金融口座番号・運転免許証番号・医療情報・健康保険情報・請求情報・パスポート番号・ユーザー名とパスワードが含まれ、最終的な被害者数は1,695,382人と確定した。ケタリングヘルスは通知書の送付とクレジットモニタリングサービスの提供を実施し、200件超の訴訟が提起されている。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度重大信頼度確認済み

出典