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シカゴ・セントアンソニー病院、メールアカウント不正アクセスで患者ら146,108名の個人情報漏洩

2025-02-27US アメリカSaint Anthony Hospital(シカゴ)(民間)

不正アクセス

被害

情報漏えい
漏えい件数約146,108件

従業員のメールアカウント2件への不正アクセスにより、患者・職員の個人情報が漏洩した可能性がある。調査により、電子カルテシステムへの影響はなかったことが確認されている。漏洩情報には氏名・住所・電話番号・生年月日・社会保障番号・診療記録番号・患者口座番号・処方情報・病歴・診断名・治療情報が含まれる。当初HHSへの報告では6,679名とされたが、2026年2月に完了した第三者調査により146,108名と大幅に上方修正された。病院は現時点で情報の不正利用は確認されていないとしている。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 検知・発覚
    従業員メールアカウントへの不正アクセスの疑いを初めて検知し、第三者サイバーセキュリティ専門家による調査を開始
  2. 発生
    第三者がメールシステム内の非構造化ファイルにアクセスし取得したことが、後の調査で特定
  3. 調査・報告
    第三者専門家による詳細調査が完了し、影響を受けた個人が146,108名と特定(当初報告の約22倍)
  4. 公表
    影響を受けた146,108名への書面通知の発送を開始

Saint Anthony Hospital(セントアンソニー病院)はシカゴ南部に位置する非営利コミュニティ病院で、低所得層・移民コミュニティを中心に医療サービスを提供している。

2025年2月6日、病院のセキュリティ監視によって従業員のメールアカウントへの不正アクセスの疑いが初めて検知された。病院は直ちに影響を受けたシステムを隔離し、第三者サイバーセキュリティ専門家による詳細調査を開始した。調査の結果、不正アクターが2025年2月27日頃にメールシステム内の非構造化ファイルにアクセスし、一部のファイルを取得したことが確認された。

漏洩した可能性のある個人情報は、氏名・住所・電話番号・生年月日・社会保障番号・診療記録番号・患者口座番号・処方情報・病歴・診断内容・治療情報などであり、電子カルテシステムの情報は影響を受けていないことが確認されている。

2025年9月に米国保健福祉省(HHS)のOffice for Civil Rights(OCR)へ当初6,679名への影響として報告したが、2026年2月13日に第三者専門家による調査が完了した結果、実際には146,108名が影響を受けていたことが判明した(当初報告の約22倍)。2026年3月6日から対象者への書面通知の発送が開始された。

病院は、情報の不正利用の証拠は現時点で確認されていないとしており、影響を受けた個人に対して身元詐欺保護サービスを提供している。

アクター特定できず深刻度信頼度確認済み

出典