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PIHヘルス(カリフォルニア州)、ランサムウェア攻撃で患者295万人分の個人情報漏洩—発覚から通知まで1年超

2024-12-01US アメリカPIH Health(PIH ヘルス)(民間)

ランサムウェア

被害

情報漏えいシステム停止診療の停止・縮小
漏えい件数約2,947,264件

「Dreamer2000」と名乗るランサムウェアグループが2024年11月14日から12月23日にかけてネットワークに不正アクセスし、2テラバイト相当のデータを窃取したと主張した(未確認)。漏洩した情報は氏名・住所・社会保障番号・納税者番号・運転免許証番号・医療情報・健康保険情報・金融口座番号・クレジット/デビットカード番号など多岐にわたる。3病院・複数のクリニック・在宅医療部門にわたりシステムが停止し、電子カルテ・検査・薬局・放射線・患者登録など全業務が影響を受けた。データ範囲の特定に1年以上を要し、2026年2月25日から被害患者への通知を開始した。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    不正アクターがネットワークへの侵入を開始
  2. 検知・発覚
    デジタル環境の一部で異常な活動を検知し、ネットワークをオフライン化・FBI が捜査開始
  3. 調査・報告
    侵害されたファイルに患者情報が含まれていたことを確認(HHS OCR へ報告)
  4. 公表
    約295万人の被害者への通知書郵送を開始

PIH Health は、カリフォルニア州オレンジ郡・サンゲイブリエルバレーを中心に、PIH Health Downey Hospital・PIH Health Good Samaritan Hospital・PIH Health Whittier Hospital の3病院に加え、複数の緊急外来センター・医師クリニック・在宅医療・ホスピスサービスを運営する非営利医療システムである。

2024年12月1日、ネットワーク上の異常な活動を検知し、直ちにシステムをオフライン化してサードパーティのサイバーフォレンジック専門家およびFBIと連携して調査を開始した。調査の結果、不正アクターが2024年11月14日から12月23日にかけてネットワークへのアクセスを維持していたことが判明した。「Dreamer2000」を名乗るグループが2024年12月13日にオープンウェブのフォーラム上で犯行を主張し、約1,700万件の患者記録と2テラバイトのデータを窃取したと主張したが、PIH Health が HHS に報告した確認済み被害者数は2,947,264人であった。

システム停止の影響は3病院全体と関連施設に及び、電子カルテ・検査システム・薬局・放射線システム・患者登録など全業務が影響を受けた。漏洩した情報には、氏名・住所・医療情報・健康保険情報・社会保障番号・納税者番号・運転免許証番号・金融口座番号・クレジット/デビットカード番号が含まれていた。

PIH Health は被害データの範囲特定に1年以上を要し、2025年12月16日頃に侵害ファイル内への患者情報の存在を確認した。2026年2月25日から対象者への通知書郵送を開始し、Experian IdentityWorks による無料 ID 保護サービス(クレジット監視・ID 窃盗保険最大100万ドル)を提供している。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度重大信頼度確認済み

出典