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米テキサス州 UMC ヘルスシステム、ランサムウェアで半径640km唯一のLevel 1外傷センターが救急受入停止

2024-09-26US アメリカUMC Health System(テキサス州ラボック、Lubbock County Hospital District 運営)(公立)

ランサムウェア

被害

データ暗号化システム停止救急受入停止診療の停止・縮小情報漏えい
漏えい件数約3,287件

半径400マイル(約640km)以内で唯一のLevel 1外傷センターが救急患者・救急車の受け入れを停止。電話システムおよび患者ポータルが利用不能に。ITシステム停止は約3週間続いた。テキサス州司法長官報告では3,287人分の個人情報(氏名・生年月日・SSN・運転免許番号・金融口座・健康保険情報等)が窃取された可能性。攻撃グループの帰属は公表されていない。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    攻撃者がネットワークへ侵入(フォレンジック調査で確認)
  2. 検知・発覚
    ランサムウェアが展開・暗号化を検知、救急患者・救急車の受け入れを停止
  3. 復旧
    全患者向けシステムがオンラインに復旧し、クリニックで通常診療を再開
  4. 公表
    患者への「データセキュリティインシデント通知」郵送を開始

テキサス州ラボック(Lubbock)の UMC Health System は、2024年9月26日にランサムウェア攻撃を受け、IT システムが全面的に停止した。フォレンジック調査により、攻撃者は2024年9月16日にネットワークへ侵入していたことが確認された。

UMC は半径400マイル(約640km)以内で唯一の Level 1 外傷センターであり、地域医療の要である。攻撃により救急患者および救急車の受け入れを停止する事態となり、電話システムおよび患者ポータルも利用不能となった。IT システムの停止は約3週間継続し、2024年10月23日にすべての患者向けシステムが復旧した。

テキサス州司法長官への報告によると、3,287人のテキサス州民の個人情報(氏名・生年月日・金融口座情報・健康保険情報・社会保障番号・運転免許番号等)が窃取された可能性がある。患者への通知書は2024年11月22日から郵送が開始された。攻撃グループの帰属は公表されていない。

アクター特定できず深刻度重大信頼度確認済み

出典