テキサス州ラボック(Lubbock)の UMC Health System は、2024年9月26日にランサムウェア攻撃を受け、IT システムが全面的に停止した。フォレンジック調査により、攻撃者は2024年9月16日にネットワークへ侵入していたことが確認された。
UMC は半径400マイル(約640km)以内で唯一の Level 1 外傷センターであり、地域医療の要である。攻撃により救急患者および救急車の受け入れを停止する事態となり、電話システムおよび患者ポータルも利用不能となった。IT システムの停止は約3週間継続し、2024年10月23日にすべての患者向けシステムが復旧した。
テキサス州司法長官への報告によると、3,287人のテキサス州民の個人情報(氏名・生年月日・金融口座情報・健康保険情報・社会保障番号・運転免許番号等)が窃取された可能性がある。患者への通知書は2024年11月22日から郵送が開始された。攻撃グループの帰属は公表されていない。