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米 マクラーレン・ヘルスケア、INC Ransom 攻撃で全13病院のIT停止・74万人超漏えい(1年で2度目)

2024-08-05US アメリカMcLaren Health Care(米ミシガン州の非営利医療システム、病院13施設・Karmanos がんセンター)(民間)

ランサムウェア

被害

データ暗号化システム停止診療の停止・縮小情報漏えい恐喝・二重恐喝
漏えい件数約743,131件

2024年7月17日〜8月3日に不正アクセス。ランサムウェアでファイルを暗号化し、全13病院・Karmanos がんセンター・外科センター・診療所のITが停止。ベイシティの病院ではプリンタに INC Ransom の身代金要求文が自動印字された。743,131人に通知。1年で2度目の被害(既収録の2023年は ALPHV/BlackCat による約220万人)。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    ネットワークへの不正アクセス開始(8月3日まで)
  2. 検知・発覚
    不審な活動を検知、ランサムウェアでファイルを暗号化、全13病院等のITが停止
  3. 調査・報告
    フォレンジック完了、743,131人の個人情報・PHI侵害を確認
  4. 公表
    州当局への届出と対象者への通知を開始

米ミシガン州で13の病院や Karmanos がんセンターなどを運営する非営利医療システム McLaren Health Care は、2024年8月5日に自社および Karmanos のシステムで不審な活動を検知し、ランサムウェアによる攻撃を受けたことを確認した。フォレンジック調査により、攻撃者は2024年7月17日から8月3日までネットワークに不正アクセスし、ファイルを暗号化していたことが判明した。攻撃は全13病院、Karmanos がんセンター、外科センター、診療所のITシステムに影響し、復旧には数週間を要した。ベイシティの病院では、攻撃グループ INC Ransom の身代金要求文がプリンタに自動印字され、職員がその様子を公開した。

2025年5月5日に対象ファイルのフォレンジック分析が完了し、氏名・社会保障番号・運転免許証番号・医療情報・健康保険情報などの個人情報・保護対象保健情報(PHI)が侵害されたことが確認された。McLaren は2025年6月20日から州当局への届出と対象者743,131人への通知を開始した。これは1年のうちで2度目のランサムウェア被害で、2023年には ALPHV/BlackCat グループによる約220万人規模の情報漏えいが公表されていた(別事案)。back-to-back の2件の被害をめぐる集団訴訟は1,400万ドルで和解した。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典