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仏 アルマンティエール市立病院、BlackOut のランサムウェアで救急を72時間閉鎖・約30万人の情報窃取

2024-02-11FR フランスCentre Hospitalier d'Armentières(仏オー=ド=フランス地域の公立病院)(公立)

ランサムウェア

被害

データ暗号化救急受入停止診療の停止・縮小システム停止情報漏えい恐喝・二重恐喝

深夜の攻撃で院内ネットワークの100台超のサーバ・端末を暗号化。白プラン(plan blanc)を発動し、救急を約72時間閉鎖して患者を近隣施設へ振り分け、縮退運用に。攻撃グループ BlackOut が犯行。身代金支払い拒否を受け、18GBのデータを公開。病院の調査では窃取データは約30万人分(連絡先・受診日・診療科の一覧が中心で、電子カルテ本体は含まれないとした)。被害額は約200万ユーロとされる。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    深夜の攻撃で100台超を暗号化、白プラン発動・救急を72時間閉鎖
  2. その他
    身代金拒否を受け、BlackOut が窃取データ18GBを公開

フランス・オー=ド=フランス地域の公立病院 Centre Hospitalier d’Armentières は、2024年2月10〜11日深夜にランサムウェア攻撃を受けた。救急の職員がPCの異常に気づき、約1時間後に大規模なサイバー攻撃が確認された。攻撃者は院内ネットワークの100台を超えるサーバ・端末を暗号化し、院内のプリンタには Tor 経由で身代金交渉を促すメッセージが繰り返し印字された。

病院は白プラン(plan blanc)を発動し、通常の医療提供が困難であることを認めて救急を約72時間閉鎖、患者を近隣施設へ振り分けて縮退運用に移行した。実行犯は攻撃グループ BlackOut で、病院が身代金の支払いを拒否したことを受けて2月25日に18GBのデータを公開した。当初はダークウェブ上で95万人超の医療データとされたが、病院の調査では窃取されたのは約30万人分で、連絡先・受診日・診療科の一覧が中心であり、電子カルテ本体は含まれないとした。病院は対象となる患者・職員に謝罪し、個別の通知を行うとした。被害額は約200万ユーロにのぼったとされる。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典