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米 キャピタル・ヘルス、LockBit 攻撃でシステム停止・放射線科や待機手術に支障、50万人超漏えい

2023-11-26US アメリカCapital Health(米ニュージャージー州の非営利医療システム、病院2施設)(民間)

ランサムウェア

被害

システム停止診療の停止・縮小情報漏えい恐喝・二重恐喝
漏えい件数約503,071件

2023年11月11〜26日にネットワークへ不正アクセス。ITシステム障害により外来放射線、待機手術、神経生理・非侵襲循環器検査などに支障(病院・診療所は開院を継続)。LockBit が犯行を主張し約7TB・1,000万超ファイルを窃取したとして公開を脅迫(LockBit は診療妨害を避けるため暗号化はしなかったと主張)。HHS OCR に503,071人で報告。2025年に集団訴訟を450万ドルで和解。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    攻撃者がネットワークへ侵入(11月26日までアクセス)
  2. 検知・発覚
    不正アクティビティを検知、システム障害で放射線科・待機手術等に支障
  3. 公表
    ネットワーク障害を伴うサイバーセキュリティインシデントを公表
  4. その他
    LockBit が犯行を主張、約7TBの窃取データの公開を脅迫

実施した再発防止策

公表・確認済みの対策のみ。未公表の対策は省略している。

米ニュージャージー州で病院2施設などを運営する非営利医療システム Capital Health は、2023年11月にサイバー攻撃を受けた。フォレンジック調査により、攻撃者は2023年11月11日から26日までネットワークにアクセスしていたことが確認された。Capital Health は11月28日、ネットワーク障害を伴うサイバーセキュリティインシデントの発生を公表した。病院・診療所は開院を続けたものの、ITシステムの障害により外来放射線、待機手術、神経生理検査、非侵襲の循環器検査などの患者サービスに支障が生じた。

2024年1月、ランサムウェアグループ LockBit が犯行を主張し、約7TB・1,000万件超のファイルを窃取したとして、身代金が支払われなければデータを公開すると脅迫した(LockBit は「診療を妨げないようあえて暗号化しなかった」と主張)。Capital Health の調査では、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日・社会保障番号・医療情報などにアクセスされた可能性が確認され、米保健福祉省公民権局(HHS OCR)には503,071人への影響として報告された。病院は FBI・CISA へ通報し、外部のフォレンジック専門会社と連携して対応。再発防止としてEDRの追加導入と全パスワードのリセットを実施した。関連する集団訴訟は2025年に450万ドルで和解した。

アクターLockBit深刻度信頼度確認済み

出典