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米 オークベンド医療センター、Daixin Team のランサムウェアで電話・メール停止、最大50万人の情報漏えい

2022-09-01US アメリカOakBend Medical Center(米テキサス州リッチモンドの非営利地域病院)(民間)

ランサムウェア

被害

データ暗号化システム停止情報漏えい恐喝・二重恐喝
漏えい件数約500,000件

ネットワーク上のファイルが暗号化され、電話・メール等のシステムが数週間にわたり停止。攻撃グループ Daixin Team が犯行を主張し、100万件超を窃取したと主張・漏えいを脅迫。病院は最大約50万人分の影響を HHS OCR に報告。FBI 等が捜査。患者安全への危険はなかったとした。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    ランサムウェア攻撃でファイルが暗号化され、全システムをオフライン化
  2. 復旧
    臨床系システムのほぼ全てが復旧
  3. 公表
    患者データの窃取(最大約50万人分)を確認・公表

実施した再発防止策

公表・確認済みの対策のみ。未公表の対策は省略している。

米テキサス州リッチモンドの非営利地域病院 OakBend Medical Center は、2022年9月1日にランサムウェア攻撃を受け、ネットワーク上のファイルが暗号化された。病院は IT チームが全システムをただちにオフライン化して封じ込めを図り、ロックダウン手順下で運用しながら、FBI、Cyber-Defense Campus(CYD)、Fort Bend 郡政府サイバーチームと連携して調査にあたった。電話・メール等のシステムは数週間にわたり障害が続き、9月22日までに臨床系システムのほぼ全てが復旧した。病院は「患者安全が危険にさらされたことは一度もない」とした。

犯行は extortion 型の攻撃グループ Daixin Team が主張した。同グループは100万件超の患者記録を窃取したと主張して漏えいを脅迫したが、病院は2022年11月10日にデータ窃取を確認し、最大約50万人分の影響を米保健福祉省公民権局(HHS OCR)に報告した。窃取データには氏名・連絡先・生年月日・社会保障番号などが含まれた。病院は再発防止として多要素認証(MFA)の導入と脅威監視ソフトウェアの新規導入を実施した。Daixin Team は2022年6月以降、医療・公衆衛生(HPH)セクターを集中的に狙っており、CISA・FBI・HHS は10月に合同アドバイザリ(AA22-294A)を公表している。

アクターその他サイバー犯罪者深刻度信頼度確認済み

出典